横須賀市の自然人文博物館のタッチパネルで公文書等の資料画像が見られるのだが、こんな一枚があった。(PHOTO MEMORIES SEABEE BATTALION “HANGERS BUILT IN SIDE CLIFF YOKOSUKA NAVAL AIR BASE”1945年10月より、画面を撮った) 横須賀航空基地において終戦後、米軍が接収時に撮影した写真である。写っているのは野島の掩体壕(山側の開口部)スイカの模様のような迷彩模様が塗られている。そして内部には武装解除によりプロペラが外された機体が見える。艦攻かと思ったが「彩雲」のようにも見える。(確定はできない)これが壕内から出したものであればこの掩体壕は完成しており実際に使用していたのだろうか?興味深い一枚である。