天気が良いある日の午後、時間があったので初めて塚山公園に行ってみることにした。
吉倉町の住宅街を歩いていると案内看板を見つけ、坂をしばらく登ると安針台のマンションの辺りに出た。
マンション裏手に山中に続く階段があったので行ってみたが登りきったあたりでその先は藪となっていた。立派な階段をつくっておいて、その先はこの有様かよ、しかも何年も人が通った痕跡が無いみたいな状態。
マンションを売り出す時に裏山に続く階段は山で遊べますよ~という売りだったのだろうか
そんなこんなで結局、藪を掻き分けて進むと広場に出た。そこが塚山公園だった。
この日はとても寒く標高133mのこの地は海からの強風が吹いていた。

「港の見える丘」からの一望。うぅ寒っ。

景色の案内板。

護衛艦。

米空母ジョージ・ワシントンが見える。さらに遠くにアクアラインも見えた。
手前の海自総監部山の山頂に鉄塔があるが、古そうだ。

拡大。

あの山の下にはこのような壕があるが全容は不明である。

山の向こうに見える住重。

城のようなアイクル。

猿島。先日、久しぶりに渡った。
左端に見えているマストは記念艦「三笠」。

海上に柵が。右側に空母が停泊している。
左のあたりが軽船台。矢印で示した箇所に隧道状のものがあるが封鎖されている。

放波島・波島。
波島には砲台遺構があるらしいが見てみたいものだ。

長浦のベイスターズ球場。

山の上にタンクがある。

あれ、5号船渠に水が入っている。

横須賀駅前のマンション建設。
基地内の山の中には隠されるようにアンテナが。

逸見浄水場。

看板。

長浦町の段々畑。

写真を撮っているときに気付いたが、穴がある。
まあ壕ではなく野菜屑の捨て場だろうか。

台地上の平場があった。

本町山中道路が見える。


ここは桜の名所ということで、今度は桜の季節に来てみるか。

リスがいた。
寒いから下山する。帰りもまた一般的ではないような人が通らないような謎の道をひたすら進んで下って行ったら山の向こうに見えていた逸見浄水場の近くに出たのだった。←フツーの下山ルートで帰ればいいのに(笑)
- 2012/12/29(土) 04:10:14|
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横浜市金沢区野島公園の室ノ木地区には広場と展望台がある。この展望台のところに戦時中、機銃陣地があったらしい。詳細は不明だが二十五粍機銃ではないかと思われる。
丘の上の展望台からの景色。左が野島、右が夏島である。この位置関係で各所に配置された陣地から三角形の火網を形成できる。

展望台。こどもの遊び場となっているため面は削れているだろう。


この辺りに機銃座があったのかな?
飛行場及び周辺には多数の機銃陣地が配置されているが敵機(F6FやP51等)は海面スレスレの超低空で侵入するらしく、その場合に機銃(高角砲も)は俯角になってしまうため攻撃できない。
各所の機銃陣地が一斉に火を吹いた際は、弾けた弾が花火のようでそれはすごかったという。

丘の裏側に回り込んでみると人工的な掘り込みがあった。

- 2012/12/25(火) 19:29:11|
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読売新聞の記事↓



一度、舗装でアスファルトの下に埋もれたが元に戻ったのはそういうことだったのか?
平面交差を保存することになったのは良いが、これまでに他にももっと保存すべきものがあったじゃねぇかっ!
現在、軌道敷の殆ど、転轍機や海軍蓋(止水栓弁蓋)が撤去されてしまっているorz
いろいろと手遅れ・・




来年2月には面影は殆ど無くなり、道路が広くなっているのだろう・・
- 2012/12/03(月) 01:48:08|
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横須賀駅駅舎。

護衛艦いかづちとむらさめ。

新井掘割水路を望む。

海自潜水艦。

CVN-73。

山の擁壁のところ高位置、矢印で示す部分に何かある。

拡大。閉塞された壕口ではないか?

ドライドック。

1号(右)と2号(左)。

1号ドック。(1871年)


2号ドック。(1884年)


3号ドック。(1874年)

軍港の風景。
- 2012/12/01(土) 04:41:06|
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