漆黒の闇と静寂の非日常的空間。





























































この非日常的空間、だが確かに先人たちがいた跡。

千葉県館山市の大網に戦時中、海軍の高角砲４門が設置されたという。兵装は不明。
yakumoさんにご案内いただき見に行くことができた。

林道を登って行く。

写真では判りづらいが掘割がある。

林道のさらに上に壕口が見える。

掘割を進むと壕口が現れた。

コンクリート製の洞窟式弾薬庫（倉庫）である。掘割の奥にあり林道から直接みえないようになっている。


通ってきた掘割。

何かを取り付けるための穴。

内部。

内部ヨリ開口部ヲ見ル。

林道をさらに上に行くと廃車の入ったものがあった。



さらに進むともう一箇所。

内部。落書きがある。わざわざ山中まできて落書きねぇ・・

煉瓦が含まれている。

ここにも。

結構分厚いね。

掘割のような道を下る。

凹地、砲座があったと思われるが、藪に埋もれ写真では判りづらい。

他の場所、ここにも砲座があったと思われる。が、やはり埋もれている。

なんとなく円形か？

洲ノ埼海軍航空隊の会計課が疎開したという建物。事務所として使用したのか。


館山は各地に様々な遺構が残っていて調べ甲斐がある。当時の状況を知る貴重な手がかりだ。

灯が灯り軍港に夜が来る。魔法の時間が訪れる。


この雰囲気が好きだ。・・大きなガントリークレーン、EMクラブがあればもっといいのだが・・・。

うぅ寒い・・。家に帰ろ。


本年もよろしくお願い致します。