横須賀市米ヶ浜(龍本寺崖下)に「富士壕」「桜壕」と呼ばれた燃料貯蔵や軍服の生産壕があったのだが、以前見に行ったときは崖の擁壁工事によりほぼ消滅の状態であった。
あれからどうなったことか。見に行ってみた。
龍本寺下の崖はかなり状況が変化している。派手に山を崩しているが、マンション建設でもするのか?でも真上は墓地である。

スナックやバーの通りからも崩した山が見える。ここを通って共済病院方面へ。

共済病院手前の駐車場。以前見たときは赤丸で示したあたりに壕口が残っていたが消滅したか・・

共済病院の古い建物(旧第二病舎)のところに見覚えのあるものを発見(赤丸部分)

やはり海軍の消火栓であった。横須賀海軍共済病院時代のモノである。


同様の形状の消火栓は北部共済(旧長浦分院)にもある。

逸見のウェルシティの消火栓。撮影時は水が出ていた。

長浦倉庫群敷地の消火栓。

・・なんか消火栓特集みたいになってしまいました(笑)
- 2011/07/29(金) 01:05:19|
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横須賀市秋谷にある洞窟陣地を先月yakumoさんと探索した。
秋谷漁港周辺を歩いて探す。とりあえず銃眼を見つけるべし。

しかし6月ということで銃眼がありそうな場所は草が茂っており銃眼があったとしても見えない状態だった。
見つからず、ルートを戻ることに。
その途中yakumoさんがらしき場所を見つけ竹藪へ突入。榴弾砲も続く。
すると、
あった!銃眼だ!
銃眼近接。

yakumoさんが内部へ突入。

榴弾砲も内部へ。この部分はコンクリートで固めてある。

射界。内部より外を見る。まさに水際陣地。

機銃または機関砲を据付けるための床面の円形の穴。

奥に通路が続く。

分岐部分に、出入口か抜穴だろうか。ほとんど埋まっているが開口部がある。

通路を奥に進んで行くと一斗缶が現れた。

この先も奥に通路が伸びているが水没の為これ以上進めず。残念。引き返す。

水没対策の装備で再調査が必要である。
- 2011/07/08(金) 01:15:45|
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以前の記事からどれくらい工事が進んだか見に行った。
海軍蓋(止水栓弁蓋)の目前まで舗装工事が迫っている。もう無くなってしまったと思ったが本日見たところまだ健在であった。なんとかならないだろうか・・

今までで残ってきた。状態も良い。

これが使われることももうないのだろう。
- 2011/07/03(日) 23:43:10|
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