fc2ブログ

ふぉーとれす

戦跡探索や日々の出来事などを紹介します。

雪中行軍長者ヶ崎

衣笠高角砲台を後にし、次の目的地へと向かう。
長者ヶ崎にやってきた。長者ヶ崎には洞窟砲台があるのだが砲台に付属する施設で未見の遺構がある。以前来たときに砲台とトーチカをひとつ見たのだが、まだ他にも遺構があるようだ。
探索前に補給を行う。昼食のカレーを食す。
富士山と江ノ島が見える
山へ登り探索を開始。景色が良い。(写真:yakumoさん撮影)
景色
藪をかきわけ斜面も探す。すぐには見つからない。
しばらく探すとようやく遺構を見つけた。コンクリート製の壕である。
壕
石積みもある。
石積み
内部を見てみる。(写真:yakumoさん撮影)
内部を見る
内部。
内部
内部より開口部を見る。
開口部
鉄筋。
鉄筋
壕の奥。左側の壁から土砂が流入している。通路が続くように見えるが、ないらしい。
土砂が流入
J字の鉄筋。
J字鉄筋
続いて、開口部はあるがかなり埋もれた遺構を発見。
埋没
カメラを入れて撮影。なんと内部は通路が奥に続いているではないか!
内部
他の遺構も探す。トーチカ現る!特徴的な形状だ。
トーチカ
窓部分。
窓部分
内部を撮影。なんと縦坑がある。さらに下に空間があるようだ。
縦坑
窓部分よりyakumoさんが内部へ突入。
突入
yakumoさんが脱出後自分も内部へ。
内部より窓を見る。
窓
天井を見る。
天井
縦坑。下の空間が気になる。深さがあるので降りたら上がれない。
縦坑
近接
とりあえずトーチカを出る。窓部分はかなり狭く出るときのほうが苦労する。
外に出たらなんか気温が下がってきて冷えてきたな。と思ったらパラパラと雪が降ってきた!
先ほどの埋もれた遺構のところに戻る。yakumoさんが狭い開口部から内部へ突入!かなり低い通路?なので進むのに苦労する。この通路?の壁の石積みは大谷石である。
突入
続いて自分も内部へ。
内部より開口部を見る
この向こうはどうなっているのか?
この先は
なんと部屋になっているではないか!(写真:yakumoさん撮影)
おおっ
今来た通路を見る。(写真:yakumoさん撮影)
通路
部屋。隣にもあるようだ。
部屋
部屋。こちらにも壁に通路がある。
部屋
壁
通路は壁が崩れて倒壊している。
倒壊
この部屋にも通路がある。
ここにも
埋まっている。
埋まる
こちらの壁にも。
通路
照射
土砂が流入し、奥は埋まっている。外部はどこに出ているのだろうか?
奥は埋まる
部屋の右上に縦穴を発見。
縦穴
縦穴を覗いてみる。この上の空間は先ほどのトーチカだ!繋がっていたのだ。
当時は梯子があったのだろう。
上の空間はトーチカ
伝声管?
伝声管?
天井にはもちろん奴らがいる。これはまだ少ないほうだ。
住人
入ってきた通路へと戻る。yakumoさんが脱出中。
脱出中
側壁。大谷石。
側壁
怖いな・・。
絶妙な・・
天井。
天井
榴弾砲も脱出開始。
脱出開始
無事に外へ出ると急激に視界が悪化しもはや吹雪のような状態であった。未見遺構を見ることができたので下山する。
視界悪化
長者ヶ崎の夕陽は美しかった。
夕陽
スポンサーサイト



  1. 2011/04/10(日) 01:25:36|
  2. 戦跡
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:13

Comming soon

?
詳細は近日公開。
  1. 2011/04/08(金) 03:11:26|
  2. 戦跡
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

プロフィール

榴弾砲

Author:榴弾砲
中学生の頃に戦跡に興味を抱くようになり、おもに三浦半島の戦跡探索を開始して現在に至る。
*****************************
■当ブログ掲載情報(戦争遺跡及びその他遺跡・遺構等)は現状と異なる場合があります。また、掲載情報の現場での探索・調査時の事件・事故等について当方は一切の責任を負いかねます。
■遺跡・遺構には危険箇所や進入禁止の場所がありますので十分注意し安全第一、自己責任において行動をお願いします。
*****************************

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

戦跡 (141)
景色 (23)
お出かけ (17)
お知らせ (3)
未分類 (1)
探険 (2)
お出かけ+戦跡 (4)
横須賀空襲 (1)
雑記 (1)

FC2カウンター

2010年6月13日から

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR