Part4の続きです。
防空指揮所の遺構を見た後、再び藪に入り進んでいくとそこに現れたのは・・
これは兵員待機所!ということはここは砲座だ。(写真:
yakumoさん撮影)

正面から見る。(写真:
yakumoさん撮影)


砲座への出入り口。(写真:
yakumoさん撮影)

砲側庫。



ターレットが見える。

ターレット部分。状態良好!!


ターレット部分に下りてみる。
丸く凹んだ部分がある。なんだろう?


ターレットに堆積した土や落葉を手作業でどけてみることに。


yakumoさんと作業をしてしばらくすると・・
おおっ・・!きれいになったー!!(写真:
yakumoさん撮影)


軸の丸みもよくわかる。

探索を終え下山する。斜面を下っているとコンクリート片を見つけた。

猿島が見えた。

こうして衣笠高角砲台の遺構を見ることができた。本当に良く残っている。
以上衣笠高角砲台でした。
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- 2011/03/01(火) 23:51:22|
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敵機ハ大膽ニモ航空灯ヲ黙シ行動セル爲比較的早期ニ目標ヲ捕捉シ機銃ハ至近距離ニ接近セルヲ待チテ猛烈ナル砲火ヲ浴セ砲台ハ照射圏内ニ入ルヲ待チテ照射砲撃ヲ開始シ猛烈ナル彈幕ヲ構成シ敵ノ銃爆撃企圖ヲ放棄セシムル如ク邀撃奮鬪セリ
さて、
Part3の続きです。
防空指揮所と思われる遺構の窓から壁の内側に入る。


小窓がある。


壁。



出入口か。

窓。



壁に煉瓦が露出している。

断面。

遺構を俯瞰で見る。

かまくら型の壕。トーチカまたは退避壕であろうか。

壕口。

内部より開口部を見る。(写真:
yakumoさん撮影)

内部。(写真:
yakumoさん撮影)

煉瓦も転がっている。

天井に何かをはめ込むための四角い穴と何らかの管がある。管は伝声管?


枠がある。扉を付けていたのか。(写真:
yakumoさん撮影)

壕を出る。台座を発見。機銃座か?(写真:
yakumoさん撮影)

支柱のようなものを差し込むためのものか?旗竿差し?

眼下の景色。

再び防空指揮所の遺構を見て行く。

壁の上にいる状態。壁に沿って上から見て行く。





かなり深い縦穴を発見。落ちたら上がれないくらい深い。これは上から見ていかないと見つからない。


指揮所の左右に階段があるのだが、この階段にも空洞がある。(写真:
yakumoさん撮影)

・・次回に続きます。衣笠高角砲台編次回ラスト!砲座を紹介。
- 2011/03/01(火) 01:32:33|
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