前回の続きです。
通路。ほんとに丁寧に掘削されてる。

砲側弾薬庫①。床面はコンクリートで舗装されている。奥が高くなっており傾斜がついている。弾薬を転がすためらしい。

天井の金具。

蝙蝠。

砲側弾薬庫②。部屋の両側の壁面に掘り込みがある。こちらも傾斜がついている。

部屋の奥より写す。

何かを取り付けるための穴。

もう一箇所の開口部。(写真:yakumoさん撮影)

外に出るとすっかり日が暮れていた。この日の探索はこれで終了。
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- 2010/12/31(金) 21:20:59|
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南房総市(旧三芳村)にやってきた。28糎榴弾砲を設置し、本土決戦に備えて造られた砲台(高井ヶ谷砲台というらしい)を見に行く。
砲台への軍道跡を歩く。

砲台に到着。探索開始!

28糎榴弾砲の砲床跡を見る。

砲側庫入口。これはすごそうだ。入口からすでに丁寧に掘削されていることがわかる。

通路より開口部を見る。

通路。おお~!とテンションが上がる。とてもきれいだ。

地層の模様も美しい。

!!これは・・・

スゲーーー!!部屋の両側がベンチ状になっている。兵員の部屋であろうか。

椅子の残骸があるが戦後のものだろう。

部屋の奥。あちこちに釘が残っている。

奥より通路側を見る。

丁寧に造られている。

次回に続く。
- 2010/12/30(木) 01:29:43|
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野鳥の森を後にし県立館山運動公園に来た。ここの高地には塹壕群(散兵壕ともいう)があるらしい。
早速、散策路を登っていく。
散策路を利用する人はほとんどいないらしく路は木の枝や落葉で埋め尽くされ、人が歩いた形跡が見られない。


だいぶ埋もれているが塹壕登場。あるねぇ。斜面も探索したがこれといって見つからなかった。


T字路部分。このあたりは良く残っている。写真:yakumoさん撮影。

塹壕を進んでいく。

塹壕は続く。

ジグザグに構築されていることが分かる。

塹壕の終点?に着くと、壕らしきものがあった。塹壕は辿っていくと壕に着くことが多いらしい。

かなり埋もれており狭いが入ってみる。ズルズルと下っていくと・・
なんとすぐ反対側に開口し抜けているだけであった。交通用か。


このような内陸に構築された塹壕を見るのは初めてである。
本土決戦に於いてここまで米軍が攻め込んで来たらもはや最期だろう。
塹壕探索を終え次の目的地へ。
- 2010/12/16(木) 23:58:16|
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前回の続きです。
タコツボを発見。水が溜まっている。

埋もれた穴があったがいずれも水が溜まっていた。


周囲を探索しかなり埋もれた狭い壕口を発見。yakumoさんが突入。榴弾砲も後に続く。

通路。分岐あり。

右に曲がると、掘削途中の箇所だった。

なんか天井部分に黒い塊が・・

びっしりと天井に張り付いている彼らはこの壕の現在の住人である。

掘削途中の箇所。銃眼を設ける予定だったのか。

通路に戻る。左側に分岐あり。

蝙蝠は冬眠中。

左へ曲がると、開口部であった。

外から開口部を見る。

これもタコツボか?

探索を終え下山。休憩。これはなかなかよかった。

この後次の目的地へと向かう。
- 2010/12/14(火) 23:09:31|
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千葉県館山市にやってきた。yakumoさん、OKNさん、きへいたいさん、そして榴弾砲が参加。自分は久しぶりの千葉である。
館山野鳥の森(館山市大神宮553)に来た。ここには本土決戦に備えて造られた壕やタコツボなどが残っており、それらは布良(めら)陣地というらしい。

大きなネットで覆われた禽舎内に入っていくと孔雀がいた。

すると早速、壕が現れた。

壕内部の奥は通路が続いているようだが途中で塞がれているようだ。その先がどうなっているか気になるが入れない。

散策路を登っていくと富士見展望台というところに着いた。ホントだ富士山見える!

散策路右手に細長い穴を発見。この形状は銃眼か。


銃眼から少し上に行くと開口部があった。

内部に入り右に曲がると、階段を発見。

階段を下りて下から階段を見る。

階段を下りると正面には先ほど外から見た銃眼があった。
今度は部屋の内側から銃眼を見る。


部屋からまだ通路が続いている。

外からの光が見える。正面と天井部に開口している。

これは待機用の空間だろうか。

外に出て周囲を探索。天井部に開口していたのはこれだ。


きへいたいさんが縦穴より突入。そして上からのINに成功!

次回に続きます。
- 2010/12/12(日) 00:46:57|
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半原系統の軍港水道の水道路です。
逗子の水道路に残る海軍の標石です。(歩いたついでにケータイのカメラで撮影したほんの一部を紹介)

二重の波マークに海の文字がある標石です。埋まったりしていますが道の端や個人宅の駐車場などにまだ残っています。

「海」が確認できる。

ここにも。


古いポストだが現役で活躍。

ほとんど埋もれており見落としてしまいそうだ。もっと埋まっているものもあるが・・


道路の真ん中にある止水栓蓋。


以前バンデラさんと逸見から鎌倉まで水道路ウォークをしたのを思い出す。
- 2010/12/02(木) 21:30:07|
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