港務部山の壕を見て合流後は逗子へ。yakumoさん、OKNさんは逗子の陣地は本日二度目だが榴弾砲を案内してくれた。ありがとうございます!
蘆花記念公園の駐車場あたりに壕口はある。

陣地内部には固まったセメント袋が残されていた。使う前に終戦になったのだろう。


神棚と思われるもの。置かれている磁器は当時のものかは分からない。

壁に残る碍子。

階段登場!


通路。

狙撃室。水没してしまっている。銃眼部はコンクリート製。銃眼は逗子海岸に向けられていると思われる。

探索中の一枚。

抜穴。

細長くて比較的規模の大きな未完成の陣地である。いずれまた訪れたい。
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- 2010/09/25(土) 23:02:10|
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現在の海自横須賀地方総監部にはかつて横須賀海軍港務部があった。


総監部裏山の横須賀線の線路側(横須賀駅手前のトンネル上あたり)の山中に壕がある。OKNさんより位置などの情報をいただいたので見つけることができた。

内部より壕口を見る。

奥へ進むとコンクリート巻きの空間が現れる。右手には水槽みたいなものがある。

この水槽みたいなコンクリート構造物は左右で仕切られており、中にはたっぷりと水が入っている。
風呂ではないだろうし、どんな用途で使うのだろうか。

分厚いコンクリートで覆われた空間はなかなかのものだ。コンクリートの状態も良い。


最奥部は塞がれている。この先は総監部側に抜けていたのだろう。

港務部山には機銃砲台(陣地)があったようなので関連する壕ではないかと思う。山の反対側に抜けているのなら、交通路にもなっただろう。
この日はこの壕でyakumoさんとOKNさんに榴弾砲が合流。この後は逗子へ。
- 2010/09/22(水) 22:38:38|
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本日の夕方、久しぶりに比与宇に行ってみた。

作業は大分進みほとんどコンクリートで覆われてしまった。


壕口がどうなったか気になるので近づいてみると・・・

(゜o゜)塞がれた・・・

もうひとつの壕口も同様に塞がれてしまった。


壕内には当時の設備や多くの貴重な遺物が残されている。こうして塞がれてしまったことによりこのまま消滅していってしまうのだろうか・・。とても残念だ・・。
今日気付いたのだが、比与宇トンネルからもなくなってしまったものがある。

「軌道終端」の看板が無くなってしまった。なぜ無くなったのか分からないがこうしたものまで消えてしまうのか・・。
これは以前撮ったもの。

こうした現状を見て帰途についた。
- 2010/09/18(土) 22:06:11|
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長らく更新ができませんでした。すみません・・
これからも続けていきますのでよろしくお願いします。
台風が過ぎてからようやく気温が下がってきましたね。
久しぶりに観音崎に行ってみました。とりあえず北門第二へ。

観測所へ至る交通路。以前より通行しやすくなっている。草木の伐採が行われているのかな。
だが、藪蚊が多くて刺されまくる・・。

切通しを抜け、観測所へ到着。手摺はかなり貴重。

観測所。台座の上に何故かコーラの瓶が置かれていた。
ここにも往時は掩蓋があったのだろうが無くなっている。

砲側弾薬庫上の通気口。三角屋根がある。これも貴重。


下部の弾薬庫(各砲座にある)は封鎖したままというのはもったいない。
- 2010/09/13(月) 00:30:54|
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